イギリスの有名なアーミーブーツブランド、SANDERSの「Military Collection」は絶対に外せないよね。そのクラシックな「Service Shoes」デザインは、長い間イギリスや日本のスニーカーフリークたちから愛され続けているよ。このブーツは頑丈で耐久性があり、トゥの部分には「Broad Arrow(ブロードアロー)」という矢印マークが打たれているんだ。これはイギリス連邦政府の公用品を示すシンボルで、なんとその歴史は17世紀まで遡るんだよ。昔は公式の軍用品として使用されていたんだ。実は、香港が植民地だった時代にもこのマークの跡が残されていて、今でも特定の地域のマンホールカバーにそのマークを見ることができるんだって。
最近、SANDERSが地元ブランドのGrowthRing & Supply(GRS)および革靴店のHOAXとコラボし、限定版のEbony Brownカラーのペニーローファーを発表しました。このコラボレーションは、クラシックなデザインと現代の技術が見事に融合されています。このペニーローファーは、Goodyear Welted製法で縫製されており、Itshide Commando Soleのゴム製ソールが組み合わされているため、耐久性に優れ、日常使用において安定感を提供します。アッパーには、スペインの有名な皮革工場PicusaからのEbony Brownレザーを使用しており、その光沢感と明確なレベル感は、高級な馬臀皮(Shell Cordovan)に匹敵する質感を持っています。ミリタリーブーツの堅牢さや都会的なカジュアルスタイルを兼ね備え、さまざまなスタイリングに適しています。
エボニー・ブラウンのテーマに呼応して、GRSは限定版のアースカラーシリーズもリリース。その中には、コーデュロイとレザーのパッチワークで作られた手縫いの「九龍」キャップや、伝統的なカナディアン・カーディガンをアレンジした「九龍/東京」ウールフリースのジップアップ・カーディガンが含まれています。セーターの背面には、日本のグラフィックデザイナー、美山有がデザインした龍と蔓の模様があり、東西文化の融合の美しさを細部まで表現しています。
このコレクションはGRSの公式サイトで限定発売される予定だし、同じタイミングでHOAXのオンラインストアにも並ぶから、チェックするのを忘れないでね!

