米国の大統領ドナルド・トランプが設立したトランプメディア(Trump Media)と保守的なソーシャルメディア企業ランブル(Rumble)は、ブラジルの最高裁判所の判事に対して訴訟を起こしました。この訴訟は、エロン・マスク(Elon Musk)のソーシャルメディア企業Xに対する昨年の対立を背景にしています。
フロリダ州タンパの連邦裁判所で提起された訴訟では、アレクサンドル・デ・モラエス判事がランブルの著名な政治的発言を行うユーザーに対して、アメリカにあるアカウントを一時停止するよう命じたとして、違法な検閲の試みと非難しています。
訴訟の中で、トランプメディアのソーシャルメディアサイトであるトゥルース・ソーシャル(Truth Social)が、ランブルのクラウドベースのホスティング及びビデオストリーミングインフラに依存していることが強調されています。「もしランブルが停止されれば、それは必然的にトゥルース・ソーシャルの運営にも影響を及ぼす」と訴訟は述べています。
訴訟は、昨年のマスクとモラエス判事との対立を言及しています。この際、マスクが一部のユーザーアカウントを禁止し、モラエスがブラジルの法律に違反すると判断したコンテンツを削除するよう求めた要求に従わなかったため、ブラジルでXが一時停止となった経緯があります。また、今回の争いの一環として、ブラジルにおけるマスクのスペースX社が所有する衛星インターネットサービスプロバイダーであるスターリンク(Starlink)の銀行口座も凍結されました。
テスラのCEOであるマスクは、トランプ大統領から連邦政府の職員数を削減する広範な取り組みを監督するよう指示を受けています。トランプは以前、トランプメディアの株を大部分所有していましたが、2025年12月には全ての株式を管理信託に移管しました。この信託の唯一の受益者は彼自身です。
トランプメディアのCEOであるデヴィン・ヌネス(Devin Nunes)は、訴訟について述べ、「我々の会社は表現の自由の権利を守ることに全力を尽くす」とコメントしました。「これは単なるスローガンではなく、我が社の核心的な使命です。不当な政治的検閲の要求に対しては、我々のパートナーであるランブルと共に立ち向かうことを誇りに思います。」
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