2025年10月2日(木曜日)、カリフォルニア州エルセグンドにあるシェブロン(Chevron)石油精製所で大規模な火災が発生し、爆発音が報告されました。この精製所は、米国西海岸で最大規模のものであり、火災の発生後、シェブロンの消火班と緊急サービスは積極的に対応にあたっています。
現在のところ、負傷者は報告されていないとのことです。シェブロンは全ての精製所スタッフと契約者が無事であることを確認済みであり、緊急対応機関からは地域住民に対する避難命令は出されていないと述べています。また、施設のフェンスライン監視システムからは異常値は検出されていません。
シェブロンのウェブサイトによれば、エルセグンドの石油精製所は1日に290,000バレルの原油を精製する能力があり、主な製品はガソリン、航空燃料、ディーゼルです。
火災はロサンゼルス空港の近くで発生し、午後10時(PST)頃の大きな爆発によって発生した大きなオレンジ色の炎は、数マイル離れた場所からも目撃されました。
カリフォルニア州知事のギャビン・ニューサム(加維n Newsom)氏の報道官は、州知事がエルセグンドのシェブロン石油精製所での出来事について説明を受けていると発表しました。報道官は、私たちのオフィスが地域社会を保護し、公共の安全を確保するために、地元及び州の機関とリアルタイムで調整を行っていると述べています。



