ワシントン — 2025年6月21日、ドナルド・トランプ大統領がイランに対して軍事攻撃を行ったことについて、両党の数名の議員からその合法性が問われています。
共和党の指導者や多くの党員がトランプの決定を支持する一方で、少なくとも2人の共和党議員は、トランプが議会の承認なしにイランを攻撃するのは合憲ではないと指摘しています。オハイオ州選出のウォーレン・ダビッドソン下院議員は、「トランプ大統領の今回の決断は正当化される可能性はあるが、その根拠が合憲であるとは考えにくい」と述べています。
ケンタッキー州選出のトーマス・マッシー下院議員は、トランプの攻撃発表に対し、「これは合憲ではない」とコメントしました。彼は今週、イランに対する軍事行動を「戦争の宣言」または特定の軍事行動の承認が議会からなければ阻止することを目指す超党派の決議を提案しました。
トランプ大統領は、ホワイトハウスでの短い発言の中で空爆を擁護しましたが、議会からの権限なしにこれを実行する法的根拠については触れませんでした。
バーニー・サンダース上院議員は、オクラホマ州タルサでのスピーチ中にトランプの行動を「明らかに合憲違反」と激しく非難しました。「国を戦争に導く権限がある唯一の機関はアメリカ合衆国議会です。大統領にはその権利はありません」と述べ、聴衆からは「もう戦争は嫌だ!」という合唱が起こりました。
また、アレクサンドリア・オカシオ・コルテス下院議員は、トランプのこの行動が「間違いなく弾劾の根拠に当たる」と述べ、トランプのイラン攻撃が「憲法および議会の戦争権限に対する重大な違反である」と強調しました。
一方で、ロニー・カンナ下院議員は「これはトランプ支持層の初めての亀裂だ」と語り、トランプ氏の攻撃が彼の支持基盤に影響を及ぼす可能性について言及しました。
今回の一連の動きは、アメリカ国内の軍事行動に対する議会の権限を巡る議論を再 ignited させており、今後の展開にも注目が集まります。



