現在は水曜日の取引セッションが始まって約25分経過しましたが、ヨーロッパの株式市場は方向性を欠いている状況です。
パン・ヨーロピアンのStoxx 600はわずかに下落しており、各セクターは混在した動きとなっています。主要な株価指数も異なる方向を示しており、ドイツのDAX指数は横ばいよりわずかに下回る水準で推移し、FTSE 100やフランスのCAC 40は約0.1%の上昇を記録しています。
エアバス(Airbus)は、ビジネスアップデートを前に配当性向の上限を引き上げ、年間ガイダンスを確認しました。同社は配当性向を現在の30-40%から30-50%に引き上げると発表しています。その影響で株価は1.4%上昇しています。
英国の政府債券であるギルト(gilts)は、インフレ率が市場の予想通りに推移したため、小幅に上昇しました。ロンドン時間の午前7時07分には、ベンチマーク10年期ギルトの利回りが約2ベーシスポイント下落しました。2年および20年のギルトの利回りは約1ベーシスポイントの下落、5年および30年のギルト利回りは変わらずの状態でした。
英国のインフレ率は5月に3.4%に冷却したことが、英国の国立統計局のデータによって示されました。この数値はアナリストの予想と一致しており、前月の予期せぬ急上昇の3.5%からの減少となります。
本日は、米国連邦準備制度(Federal Reserve)が最新の金融政策決定を発表する予定です。CMEのFedWatchツールによると、金利が据え置かれる可能性はほぼ100%であると予測されています。投資家はパウエル議長の発言や金利政策に関する予測に注目しています。また、英国の投資家にとっては、5月の消費者物価指数(CPI)に関するデータも重要視されており、3.4%の上昇が期待されています。これに加え、スウェーデンのリクスバンクも本日、金利決定を発表する予定です。特に大きなデータや主要な決算発表はありませんが、投資家の注目が集まっています。



