中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は、2025年9月1日に天津(Tianjin)で開催された上海協力機構(Shanghai Cooperation Organization、SCO)のサミットにおいて、人工知能(AI)に関する協力を強化するよう呼びかけました。また、彼は「冷戦的思考」を拒否しました。
今回は、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領やインドのナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相を含む20名以上の外国首脳が集まる中、これまでで最大規模のSCOサミットが行われました。
この会議は、中国が世界の平和の仲介者としての役割を果たそうとする中で行われています。一方、米国との貿易摩擦が続き、ロシア-ウクライナ戦争やイスラエルとハマスの対立が続く地域の状況があります。習主席は、SCO加盟国に対する840億ドルの投資を行ったと述べ、北京市の「ルバン(Luban)」職業教育プログラムに1万人の学生が参加することを支援するとしました。彼は、このSCOの集まりが高品質な発展と協力の新しい段階を描く機会であると強調しました。
SCOサミットが緊張緩和への道を開くかどうかは不明ですが、習主席は今週中にプーチン氏と会う予定です。ロシアの指導者は、第二次世界大戦終結80周年を記念する軍事パレードに出席するために中国に滞在します。
過去2日間で、習主席はトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領やカンボジアのフン・マネト(Hun Manet)首相など、SCOサミットのために訪問している少なくとも10名の指導者と会談しました。
また、習主席は土曜日に天津でモディ首相と会談し、両者は「ライバルではなくパートナーであることの重要性」を確認したと公式の発表によって伝えられています。
インド外務省は、両国間の安定した関係と協力は、相互の尊重、利益、配慮に基づいて、28億人の国民の成長と発展に必要であると述べました。
このサミットの終了時には共同声明が発表される予定であり、中国の外交トップである王毅(Wang Yi)氏は、現地時間の月曜日の夜に記者会見を行う予定です。



