小米が最近、フラッグシップモデルのXiaomi 15 Ultraを正式に発表しました。このスマートフォンは、強力なSnapdragon 8 Eliteプロセッサを搭載しており、価格は6,499人民元からスタートします。新モデルは特にLeicaのクアッドカメラシステムを売りにしており、その中でも200MPの望遠レンズが多くの関心を集めています。また、カラーブロックデザインはLeicaシリーズへのオマージュです。Xiaomi 15 Ultraは、近く開催されるバルセロナMWCで国際版が披露される予定ですが、香港での発売情報はまだ発表されていません。
Xiaomi 15 Ultra は、丸型カメラモジュールデザインを継続し、ブラック、ホワイト、ブラックシルバー、グリーンシルバーの4つのカラーバリエーションを展開しています。中でも、ツートンカラーのバージョンはLeicaカメラからインスパイアを受けています。背面はライチ皮のテクスチャーデザインを採用し、手触りが向上しています。このスマートフォンの本体重量は226g、厚さは9.35mmで、IP68の防塵・防水機能を備えており、デュアルスピーカーと4つのマイク配置をサポートし、より優れた音響体験を提供します。
映像システムに関して、Xiaomi 15 UltraはLeicaのクアッドカメラシステム(焦点距離範囲は14-100mm)を搭載しています。1インチ50MPのSony LYT-900メインカメラと200MPのSamsung HP9望遠レンズを備えており、28倍のロスレスズームと8K録画機能を持っています。さらに、専用の映像キットにはフィルターアダプターと2,000mAhのバッテリーを搭載したグリップが付属し、撮影プロセスがより柔軟になります。特筆すべきは、このXiaomiのスマートフォンがAndroid初のオスカーACES映画カラシステムをサポートしており、動画撮影の質を向上させている点です。
Xiaomi 15 Ultra は、6.73 インチの 2K+ AMOLED ディスプレイを搭載しており、最大輝度は 3,200 ニット、120Hz LTPO リフレッシュレートに対応しています。バッテリー容量は 6,000mAh に達し、90W の有線充電と 80W のワイヤレス充電を提供、スピードもバッテリー持ちも非常に優れています。このスマートフォンのプロセッサーは Snapdragon 8 Elite で、LPDDR5X RAM と UFS 4.1 ストレージシステムを搭載しています。MWC 展示会の近づく中、さらなる詳細が徐々に発表される予定で、現地の価格設定や発売スケジュールにも注目が集まっています。