ウクライナのスタジオ、GSC Game Worldによって開発されたFPSサバイバルゲーム「Stalker 2」が、最近、少なくとも200万部を売り上げ、SteamとXbox Game Passでのプレイヤー数が増加し続けています。ゲーム初期にはバグの問題でプレイヤーから不評を買っていましたが、開発スタジオが次々とアップデートを推し進めた結果、現在のゲームのパフォーマンスは目に見えて向上しています。
外国メディアとのインタビューにおいて、GSC Game Worldは、ゲームの売上が開発コストを超えたと発表し、世界中のプレイヤーからのサポートに感謝の意を表しました。スタジオのCEO、マキシム・クリッパは、将来的には異なるタイプのゲームも開発する予定ですが、まずは「Stalker」シリーズの続編の計画に集中すると述べました。
わかったところによると、現在あるスタジオはNetflixと手を組んで、ゲーム「Stalker 2」を映画やドラマシリーズに改編する可能性を議論中だそうです。さらに、このゲームのマルチプレイヤーモードとストーリーDLC(ダウンロ-ド可能な追加コンテンツ)の開発も計画しているとか。マルチプレイヤーモードには、デスマッチやチーム対戦のPvP(プレイヤー対プレイヤー)形式が含まれる予定です。具体的な情報は2025年に公開されることが期待されています。
ゲームがリリースされた当初に発生したバグを考慮すると、もし今後マルチプレイヤーモードが導入されるなら、開発スタジオは事前にサーバーのサポートとデバッグをしっかり行い、より完璧な状態でモードをローンチできるようにしてほしいですね。

