日本の投資家の皆様、こんにちは。
2024年1月18日、東京都内のセブン-イレブンで提供されているセブン&アイ・ホールディングス(Seven & i Holdings Co.)のプライベートブランドによる調理済み食品が注目を集めていますが、同社の株式は発表の影響で一時12.44%の大幅な下落を記録しました。これは、創業家がコンビニエンスストアオペレーターの買収に必要な資金調達に失敗したことによるものです。
報道によれば、セブン&アイ・ホールディングスは、買収額が8兆円(約5369億米ドル)を超えるとされる経営陣による買収計画を断念したとのことです。
同社の発表によると、「伊藤純朗(Junro Ito)氏と伊藤工業(Ito-Kogyo)が提出する具体的な提案を考慮するための資金調達ができていないため、現時点では行動可能な提案はない」とのことです。伊藤純朗氏はセブン&アイの副社長で、故・伊藤雅年(Masatoshi Ito)氏の息子であり、伊藤工業は同社の第二大株主で、8.2%の持分を有しています。
水曜日には、商社である伊藤忠商事(Itochu)が買収には参加しないことを決定したとの報道もありました。伊藤忠は当初、1兆円の投資を検討していましたが、セブン&アイとの食品および飲料事業間のシナジーがほとんどないため、投資を取りやめたとのことです。
昨年11月には、創業家が「三つの日本のメガバンクと主要なアメリカの金融機関」と協力して買収を目指しているとの情報もありました。
また、セブン&アイは2024年にカナダのコンビニエンスストアオペレーターであるアルミニション・クーチャタード(Alimentation Couche-Tard)からの二つの買収提案を拒否しています。クーチャタードは昨年8月にセブン&アイを1株あたり14.86ドルで買収するオファーを行いましたが、同社は「会社を大きく過小評価している」とし、これを拒否しました。その後、10月にはオファーを22%増の1株あたり18.19ドルに引き上げ、セブン&アイの評価額を約7兆円(約470億米ドル)としました。
セブン&アイは「株主のための価値を引き出すすべての機会を追求することに引き続きコミットしており、アルミニション・クーチャタードからの提案を含む戦略的選択肢の幅広い範囲を評価し続けています」と述べています。



