Soundcore Liberty 5 ProはAnker傘下の音響ブランド、SoundcoreがThus™ AIチップを搭載して発表した新型完全ワイヤレスイヤホンである。米国では即日発売され、価格はUS$169.99(日本円換算で約26,900円、元の価格HK$1,326 / 参考レート1香港ドル=20.3025円)から、上位のLiberty 5 Pro MaxはUS$229.99(日本円換算で約36,400円、元の価格HK$1,794 / 参考レート1香港ドル=20.3025円)である。
今回の発表で注目されるのは、Thus™ AIを中心とした通話と音質機能である。Soundcoreによると、本製品はブランド初の自社開発SoCを採用したモデルに当たる。
Soundcore Liberty 5 Proの主要仕様とThus™ AI
Thus™ AIチップは通話清澄化技術「Whisper Clear」を駆動する。イヤホン本体は8基のマイクと2基の骨伝導センサーを備え、外部音場を1秒間に384,000回解析して話者の声と背景雑音を分離するという。
同社は、100dB以上の高騒音環境でも相手に声を明瞭に届けられるとしており、Soundcoreによればこの達成はギネス世界記録に認定されたという。
ノイズキャンセリングと音質の強化
Liberty 5 ProシリーズはAdaptive ANC 4.0を採用し、前世代Liberty 4 Pro比でノイズ低減性能が2倍に向上したとする。メーカー主張であるが、実使用での体感差が期待される。
音響面ではHearID 5.0による個人化EQを継承するほか、AI Sound EnhancementがBluetooth圧縮で失われた音質を最大65%復元するとしている。音質にこだわるユーザーに配慮した設計である。

充電ケースの差と会議向けAI録音機能
外観で最も分かりやすい差は充電ケースである。Liberty 5 Proは0.96インチのTFTタッチ画面を備え、ケースだけでANCモードの切替が可能である。
上位モデルのPro Maxは1.78インチのAMOLED大型画面を搭載し、AI録音機能を内蔵する。会議後に自動で逐語記録を生成し、発言者識別やアクション項目の整理を行い、結果をSoundcoreアプリと同期する仕様だ。ビジネス用途を強く意識した機能と言える。
接続性・バッテリー・防塵防水
両モデルともBluetooth 6.1、マルチポイント接続、AppleのFind MyとGoogle Fast Pairに対応する。IP55相当の防塵防水性能を備えている。
ANCオン時の連続再生は約6.5時間で、充電ケース併用時の総再生時間は最大で約28時間となる。Liberty 5 Proは黒、青、ピンク、白の4色、Pro Maxは黒とチタニウムの2色展開である。
販売情報と注記
米国での販売は即日開始となっている。価格はUS$169.99(日本円換算で約26,900円、元の価格HK$1,326 / 参考レート1香港ドル=20.3025円)からで、上位のLiberty 5 Pro MaxはUS$229.99(日本円換算で約36,400円、元の価格HK$1,794 / 参考レート1香港ドル=20.3025円)である。
日本での発売時期や国内価格、技術適合(技適)などの情報は現時点で発表されていないため、続報を待つ必要がある。



