エアジョーダンで、J Balvin(ジェイ・バルヴィン)が41歳の私的な誕生日会で未公開の「Black」サンプルを披露した。
この一足は、彼が2020年に発表したカラフルなAir Jordan 1 Highとは対照的に、ほぼ全身を黒で統一した希少なプロトタイプである。関係者によれば、公開は極めて稀で、コレクターの注目を集めている。
エアジョーダンで披露された未公開「Black」サンプル
元作の特徴である鋸歯状のスウッシュやトゥ、カラーリングの配置は踏襲しつつも、署名的な虹色キャンバスは黒に置き換えられている。厚手の黒いキャンバスと上質なレザーを組み合わせ、Y2K期を想起させるゴシック風の表情に仕上げている。
デザインは控えめながら感情的な要素を残しており、着用時のコーディネート適合性が高い点が特徴だ。素材の質感やステッチの見せ方により、元デザインの印象を暗色に翻案している。
ヒールのアクセントとコラボレーション文脈
黒い本体に対して、ヒールパッチに鮮やかな差し色を配置して単調さを避けている。片足には閃光の目をもつスマイルロゴを黄色い円形バッジ上に配し、もう片足にはピンクのJumpmanロゴを配している。
さらにヒールには「OMERTA」バッジが付され、これはJ Balvinとライアン・カストロ(Ryan Castro)による最近の共同作と連動する意匠だと関係者は説明した。コラボレーションの理念を象徴する小物使いが随所に見られる。
コレクター視点と将来の展望
コレクターにとって、この「Black」AJ1は入手困難な夢の一足になる見込みである。世界で約100足のみが製作され、Friends and Family(関係者向け)向けに限定配布されたという。
加えて、J Balvinは今年後半に予定されるAir Jordan 4のコラボ発表でも話題を呼んでおり、今回のAJ1「Black」サンプルは彼とJumpmanの関係性が継続的に進化していることを改めて示した。
今回の披露は私的な場で行われたため、一般販売やリリース時期は現時点で不明である。だがエアジョーダンのコラボ史のなかでも一際異色の成果として、スニーカーファンの関心を集め続けるだろう。
