XPENGは啟德AIRSIDE(カイタックの商業施設、Kai Tak AIRSIDE)に香港初のSI 3.0体験標準を採用したショールームを正式オープンした。
新店舗の構成と位置付け
小鵬汽車(XPENG、シャオペン)は二層構成の新店を出店した。地下が車両展示、二階がブランドの技術体験ゾーンである。
同社はこの出店を、湾仔合和中心(ワンチャイのHopewell Centre)と元朗YOHO MIX(ユンロンの商業施設)に次ぐ香港で3カ所目の陳列室拠点と位置づけている。

展示車両と公開初披露モデル
新店ではP7 Ultraに加え、フラッグシップSUVのGXとセダンのL03を同時展示した。GXとL03は香港で今回が初公開となる。
ブランド側は、新車展示を通じて地元消費者に最新の製品構成とデザイン方針を伝え、スマートEVの技術進化を理解してもらう狙いだと説明した。

Tech Centreで体験できる技術
二階のTech Centreでは、同社が独自開発した各種技術を展示している。展示はチップの実物ケースや、新世代の混合炭化ケイ素同軸電動モーター模型などを含む。
また、来場者が対話できるAI小Pインタラクティブシステムなどを通じ、電動駆動系やAI応用の仕組みを体験的に学べる構成だ。

充電インフラの協業と利便性
小鵬は電力事業者のKINETA(キネタ)と協業し、AIRSIDEの地下三層にXPENG x KINETAの共同充電ステーションを設置した。
設置はCCS2規格の急速充電ポート4基で、最高出力は360kWに対応し、CCS2を採用する多くのEVに互換性がある。KINETA Chargeアプリで稼働状況の確認やナビ誘導が可能だ。
ブランド戦略と今後の展開
XPENGは今回のショールームを通じて、香港市場での顧客接点を拡大する狙いだ。ショールームとテックセンターの併設で、販売と技術理解の両輪を強化する計画である。
同社は今後も地域の小売ネットワーク拡充を継続するとしている。



