コールマンウォンはシンシナティ・オープン(Cincinnati Open)予選1回戦で6-4、6-2と勝利し、香港男子テニス史に新たな1ページを刻んだ。黃澤林(おう たくりん / コールマン・ウォン)は序盤から試合の主導権を握り、1時間強で勝負を決めた。
黃澤林は予選初戦で韓国の洪性贊(こう せいさん / ホン・ソンチャン)と対戦した。第1セットは終盤の決定機を生かして6-4で先取し、第2セットは的確なブレークで6-2とまとめた。

この勝利は黃澤林の好調ぶりの延長線上にある。先週のメキシコ・オープンでは、彼は鋭いサーブと安定したストロークで勝ち上がり、男子シングルスの準決勝に進出した。
男子プロテニス協会(ATP)のランキングでは、黃澤林の順位が自己最高の世界92位に上昇した。これは香港男子選手として史上初の世界トップ100入りであり、香港テニスの新記録となる。
コールマンウォンの近況とATPランキング
コールマンウォンは22歳で、プロ転向後の成長が著しい。ATPのポイントを大幅に獲得したことでランキングを跳ね上げ、ツアー大会への出場機会が拡大している。
香港のファンにとっては、トップ100入りが長年の悲願だった。黃澤林の躍進は国内の男子テニスの注目度を押し上げている。
次戦はヴィルタネン戦、正念場の一戦
予選2回戦で黃澤林が対戦するのは、フィンランドの維達寧(オット・ヴィルタネン / Otto Virtanen)である。現在世界ランキングは114位で、強烈なサーブを武器にする選手だ。
過去の対戦成績を見ると、維達寧はここ数試合で黃澤林にとって苦手な相手だ。両者は今年2月のデビスカップ(Davis Cup)やチャレンジャー大会で顔を合わせ、黃澤林は2度とも敗れている。
この一戦はシンシナティ本戦出場をかけた重要な試合であり、黃澤林にとってはリベンジの機会でもある。勝てば連続出場に王手をかけることになり、負ければ本戦への道が閉ざされる。
香港時間の今夜に組まれたこの対戦は、地元メディアやファンの注目を集めている。コールマンウォンは自らの勢いを保ち、シンシナティ本戦入りを目指す。

