NBAプレーオフは熱を帯びている。オクラホマシティ・サンダーがホームでロサンゼルス・レイカーズに125対107で勝ち、シリーズを2勝0敗とした。デトロイト・ピストンズもホームでクリーブランド・キャバリアーズに107対97で勝ち、同様に2勝0敗とした。
レイカーズはこの試合も主力の一人を欠き、攻撃の主たる負担は列維斯(れついす / オースティン・リーブス)と勒邦占士(ろくほうせんし / レブロン・ジェームズ)にかかっていた。序盤はサンダーが速い展開と高確率の外線で主導権を握った。第1クォーターは最大で二桁リードに達した。
NBAプレーオフ:雷霆が第三Qで流れを奪う
第2クォーターにはレイカーズが追い上げ、一時は逆転する場面もあった。だがサンダーは中断なく自分たちの攻守を維持した。後半の守備強度が勝敗を分けた。
基爾謝奧斯阿歷山大(きるしゃおすあれきさんだ / シェイ・ギルジャス・アレクサンダー)が中盤から試合を支配し、切り込みとフリースローで得点を重ねた。賀姆根(がもくこん / チェット・ホルムグレン)はインサイドで安定した働きを見せ、リバウンドを確保した。サンダーは第3クォーター後半に再びリードを広げ、最終的に差をつけた。
終盤、レイカーズは体力とシュート精度が落ち、守備の回転にも穴が出た。サンダーのベンチがその機会を生かし、艾積米歇爾(あいせきみっしぇる / エイジー・ミッチェル)が20得点、麥凱恩(ばいかいん / マッケイン)が18得点を挙げた。これで主隊は常に15点超のリードを維持した。
個人成績と試合の要点
この試合の得点面では列維斯がチーム最多の31得点と6アシストを記録し、レイカーズ最重要の攻撃手となった。勒邦占士は23得点を挙げたが、後半は反撃の中心になり切れなかった。サンダーは複数選手が二桁得点を挙げ、バランスの良い攻撃で勝利した。
スコア オクラホマシティ・サンダー 125-107 ロサンゼルス・レイカーズ。シリーズはサンダーの2勝0敗。第3戦以降は移動を挟んで続く。
東地区ではデトロイト・ピストンズがホームでクリーブランド・キャバリアーズを107対97で下し、シリーズを2勝0敗とした。ピストンズは最近の好調をこの一戦でも維持した。
根寧咸(こんねいかん / ケイド・カニンガム)がこの試合でも中心となり、25得点と10アシストを記録した。ピストンズは序盤から相手のバックコートを厳しくプレスし、速いパス回しで多数の空いたシュートチャンスを作った。これが勝利につながった。
キャバリアーズは第3クォーターに一度点差を詰めたが、ピストンズは第4クォーターで守備強度を再度高めた。相手に連続ターンオーバーを誘発し、終盤は根寧咸のアシストで試合を締めた。守備の切り替えが試合の鍵となった。
結果はピストンズ 107-97 キャバリアーズ、シリーズ2勝0敗。次戦はクリーブランドに移して行われる。キャブスは攻守のリズムを整えられなければ、苦しい立場が続く。



