ボジーニャが主役となった。カーボベルデはワールドカップH組の初戦でスペインと0-0で引き分けた。
世界杯は通常スター選手の舞台であるが、今大会のH組初戦はゴールキーパーの活躍が試合を決めた。試合前はスペインが優位と見られていたが、結果は思わぬ大波乱となった。

試合はスペインが主導権を握り、ガビ、ペドリ、フェラン・トーレス、ラミネ・ヤマルらが幾度となく攻め込んだ。しかしカーボベルデの守護神 ボジーニャ が要所で飛び出し、最後までゴールを許さなかった。
ボジーニャのセーブが試合を決める
カーボベルデの守護神、ヴォジーニャ(ジョシマー・ジョゼ・エヴォラ・ディアス、Josimar José Évora Dias)は40歳で身長1.89メートル(189センチ)。
ボジーニャは公式記録で7回のセーブを記録し、近距離のシュートを何度も防いだ。高い集中力と反応でチームの無失点を支えた。
試合の流れと守備の評価
スペインは試合を通じて多くの好機を作ったが、最後の精度を欠いた場面が目立った。カーボベルデは組織的に守り、スペインの連続攻撃を跳ね返した。
試合後、国際サッカー連盟(FIFA)はボジーニャを注目選手の一人に挙げた。海外メディアも彼のセーブを報じ、瞬く間に話題が広がった。
ボジーニャ本人のコメントと意義
試合後のインタビューでボジーニャは感激を隠せなかった。彼は長年の夢がかなったと語り、チームにとって重要な1点ではなく1分であると述べた。
FIFAランキング67位のカーボベルデが欧州強豪相手に引き分けたことは、今大会の台風の目となる可能性を示した。ボジーニャの90分間は彼のプロキャリアでも特筆すべき一戦となる。
今後の展望
この結果はカーボベルデにとって大きな自信となる。チームは初出場ながら決勝トーナメント進出への可能性を残した。
一方のスペインは決定力を課題とし、次戦での修正が求められる。各国の注目は今後の両チームの戦いぶりに向くだろう。
サッカーファンの間では、たった90分で無名選手が世界的な注目を集める例として、今回のボジーニャの活躍が語り継がれる見込みである。

