W杯2026はメキシコシティのエスタディオ・アステカで開幕し、主催国メキシコが南アフリカに2:0で勝利した。W杯2026の開幕戦は伝統の舞台で行われ、同日には韓国がチェコに2:1で逆転勝ちした。

開幕式:科技と古代文明を融合した演出
開幕式は「アステカの心」をテーマに、拡張現実(AR)技術を用いて古代遺跡と未来都市を重ね合わせる演出が披露された。AR技術に合わせて数百人のダンサーが登場し、多文化を提示するプログラムが組まれた。
式典の締めくくりに国際サッカー連盟(FIFA)の会長が開幕を宣言し、会場の約5万人の観客が歓声を上げた。エスタディオ・アステカ(エスタディオ・アステカ、メキシコシティの主要スタジアム)は伝統と劇場性を兼ね備えた舞台となった。
揭幕戦:主催国メキシコが南アフリカを2:0で下す

ホームのメキシコは立ち上がりから試合を支配した。開始9分、フリアン・キニョネス(Julián Quiñones)がペナルティエリア内で冷静にシュートを決め、今大会の初ゴールを記録した。
後半もメキシコの攻勢が続き、ラウール・ヒメネス(Raúl Jiménez)がクロスに合わせてヘディングで追加点を奪い、2:0で試合を決定した。メキシコは主導権を握ったまま勝利を収めた。
試合終盤には両チーム間で小競り合いが増え、主審は合計で3枚のレッドカードを提示した。激しい雰囲気の中で幕を閉じた開幕戦は、今大会の高い緊張感を示した。
A組第2戦:韓国が後半に逆転しチェコに2:1

場所をグアダラハラ(グアダラハラ、ハリスコ州)に移して行われたA組のもう一試合で、韓国がチェコを2:1で下した。チェコは58分、キャプテンのラディスラフ・クレイチ(Ladislav Krejčí)のヘディングで先制した。
韓国は守備を立て直し、66分にファン・インボム(黄仁範、ファン・インボム / Hwang In-beom)がペナルティーエリア付近から放ったミドルが変化してゴールに吸い込まれ、同点とした。続く79分には途中出場のオ・ヒョンギュ(吳賢揆、オ・ヒョンギュ / Oh Hyeon-gyu)が混戦から倒れ込みながらシュートを沈め、逆転に成功した。
展望:初日を終えてのグループ状況
開幕日を終え、メキシコと韓国が勝ち点3で並んだ。W杯2026は本大会序盤から波乱の兆しを見せており、各国の戦いはさらに激化する見込みである。
大会は約1か月間にわたりメキシコ、アメリカ合衆国、カナダの3か国で開催される。今後の試合では戦術の駆け引きや各国の勝ち点争いが注目される。

