オールプロはPUMA(プーマ)とNBA選手ジョシュ・ギディー(Josh Giddey)が共同で発表したAll-Pro Nitro 2である。オーストラリアの大地をモチーフにした配色と高性能構造で、現代の実戦に応える設計になっている。
全体の基調は高彩度の鮮やかなイエローで、太陽の明るさと躍動感を表現している。細部には赤いワラタ(waratah、オーストラリア原産の花)と金色のゴールデンワトル(acaciaの一種)を想起させる意匠を配している。
見た目の主張は強いが、デザインは機能と連動している。色と模様で文化的な物語性を持たせつつ、コートでの識別性も高めている。
オールプロのデザインコンセプト
All-Pro Nitro 2は視覚と機能を結びつけたコラボレーションモデルである。ブランドと選手の個性を反映した配色が第一印象であり、ギディーの自信あるプレースタイルに合わせた設計だ。
アッパーには薄手の素材を用い、PWR Print技術で必要な箇所に強化ポイントを配置している。高速での切り返しにもフィットを保ち、余計なブレを抑える設計である。
クッション性と安定性
中底の核となるのはNITRO™ SQDフォームのデュアルデンシティ構造である。内側は柔らかめに設計し、接地時の快適さと瞬時の反発を両立させている。
外側にはNITROFOAM™を組み合わせ、横方向の支えを強化している。そのため急停止や方向転換での安定感が向上し、動作の切り替えが速いプレーヤーに向く。
前足部にはケーブル式のロックレースシステムを導入し、アッパーから中底まで一体化した包み込みを実現する。これにより、オールプロは変化の多い動作にも対応するフィット感を維持する。
アウトソールと使用感
外側のトレッドパターンは多方向のグリップを狙って最適化されている。耐摩耗性とグリップのバランスを取り、屋内外の異なるコートでも対応できる設計だ。
全体の重量は従来のバスケットシューズより抑えられており、支えを保ちながらも動きやすさを重視している。これによりプレー中の疲労感を軽減しやすい。
日常での着こなし
オールプロの鮮やかなイエローはコーディネートのアクセントになりやすい。シンプルなスポーツスタイルやストリートルックに合わせるだけで、着こなしの中心になる。
機能と見た目を両立したモデルを求める利用者にとって、All-Pro Nitro 2は明確な選択肢となるだろう。


