WhatsApp ユーザー名で電話番号を公開せずに相手と連絡できるようになった。今回の新機能は個人の電話番号を明かさずにやり取りを完結できるため、プライバシー面の課題を直接解消する。
| 従来の電話番号方式 | 新しいユーザー名方式 | |
| 検索方法 | 番号が分かれば検索可能 | 正確なユーザー名を入力する必要がある |
| プライバシーリスク | 番号が様々なサービスと紐付くと漏洩しやすい | 個人の電話番号は完全に隠される |
| 迷惑対策 | 受信後にブロックするしかない | 事前に4桁の鍵で接触を制限できる |
見知らぬ相手と電話番号を交換せずに連絡
フリマや個人間取引で相手からWhatsAppでの連絡を求められる場面は多い。電話番号を渡すと、その番号が相手の手元に残るリスクがある。WhatsApp ユーザー名を使えば、取引後に相手が電話番号を知ることはない。
ランダム検索で番号に当たることがなくなる
システムは公開検索ディレクトリを持たず、利便性を一部犠牲にする代わりに大量の当たり障りのない接触を防ぐ設計だ。相手は完全なユーザー名を正確に入力しない限り、あなたにメッセージを送れない。
4桁の鍵でさらに安全に保護
今回の更新では、ユーザー名に加えて4桁のセキュリティキーを設定する機能が導入された。初めてユーザー名経由で連絡する相手は、正確な名前と4桁の数字の両方を入力する必要がある。
商用利用には向かない場合もある
ユーザー名方式はプライバシー重視の個人には利点だが、初対面の顧客がランダムにあなたを見つける必要があるネットショップなどでは不便になる可能性がある。公開ディレクトリがない点を考慮して導入を検討する必要がある。
WhatsApp ユーザー名の設定方法
WhatsApp ユーザー名を設定する手順は簡単だ。現在は世界的に名前の予約機能が順次開放されており、以下の流れで設定できる。
- アプリを更新:まずWhatsAppアプリを最新バージョンに更新する。
- 設定を開く:アプリ右上の3点メニューを開き、右下の「設定」を選ぶ。
- アカウントを選択:設定メニューで「アカウント」を選ぶ。
- ユーザー名を選択:アカウント内の「ユーザー名」をタップする。
- ユーザー名を作成:表示される「ユーザー名を作成」を選ぶ。
- 名前を設定:希望する英文字のユーザー名を入力する。文字数は3〜35文字。
- 保存して確定:その名前が他者に使われていなければ保存して完了する。






ユーザー名は世界共通の一意識別子であるため、人気の名前は早期に埋まる可能性が高い。世界のユーザー数は30億を超えるため、希望の名前を確保したい場合は早めの予約を推奨する。
セキュリティキーの有効化方法
4桁のセキュリティキー機能は任意の高度設定で、見知らぬ人からの初回メッセージを制限する目的で導入されている。現時点ではテスト段階だが、将来的に広く提供される見込みだ。
- 「設定」→「アカウント」→「ユーザー名」へ進む。
- ユーザー名を作成して確認後、「ユーザー名で連絡する」を選ぶ。
- 既定は「全員」だが、「鍵を知っている人」に変更することで機能が有効になる。



この制限は新しい連絡先にのみ適用される点に注意が必要だ。既に通話履歴や電話番号を相手が保存している場合、その相手は鍵を入力せずにメッセージを送れる。

