W杯2026で、伝統強豪が黒い月曜日を迎えた。ドイツとオランダの優勝候補に加え、日本も同日に姿を消し、16強進出を果たせなかった。

日本 1-2 ブラジル
日本は32強でブラジルと対戦し、高い戦術的規律を示した。前半29分、MF佐野海舟(さの かいしゅう / Kaishu Sano)が冷静に決め、日本が先制した。
後半に入るとブラジルが猛攻を仕掛けた。56分にベテランのカゼミーロ(Casemiro)がゴール前で合わせて同点とした。
試合は終盤まで延び、補時5分に途中出場のマルティネッリ(Martinelli)が決勝点を奪って日本は1-2で敗れた。日本の控球率はわずか31%で、得点期待値は0.33にとどまったが先制点を奪った点は評価に値する。

ドイツ 1-1 パラグアイ(PK 3-4)
ドイツはD組3位のパラグアイと対戦し、試合を支配した。控球率は76%に達したが、それを勝利につなげられなかった。
前半42分、パラグアイのFWフリオ・エンシソ(Julio Enciso)が反撃で先制した。54分にカイ・ハヴェルツ(Kai Havertz)がゴール前で反撃の一撃を決めて1-1となる。
延長でも決着がつかず、PK戦へ。ドイツはこれまでW杯のPK戦で好成績を残してきたが、この試合でその伝統は途切れた。パラグアイが4-3で勝利し、ドイツの大会はここで終わった。

オランダ 1-1 モロッコ(PK 2-3)
オランダとモロッコの試合は拮抗した展開となった。両チームともに堅い守備を見せ、試合は72分まで0-0が続いた。
72分、コディ・ガクポ(Cody Gakpo)がクリセンシオ・サマービル(Crysencio Summerville)のクロスに合わせて先制した。だが、終了間際にモロッコのイッサ・ディオプ(Issa Diop)がヘディングで同点に追いつき、延長へと持ち込まれた。
延長で決着がつかずPK戦へ。オランダは再びPK戦で勝てず、最終的にモロッコが3-2で勝利し、オレンジ軍団は姿を消した。

総括
この日はサッカーファンにとって波乱の一日となった。W杯2026では群雄割拠の新たな構図が生まれつつある。
日本は敗れたが、最後まで戦い抜いた点で賞賛に値する。ドイツとオランダの敗退は欧州勢にとって衝撃であり、大会の勢力図が大きく変わった。
今後の大会はPK戦の勝敗がより重要な意味を持つだろう。W杯2026は予想不能な展開が続くことを示した。

