メッシ、リオネル・メッシ(Lionel Messi)は38歳357日でハットトリックを決め、アルゼンチンがアルジェリアに3-0で完勝した。2026年ワールドカップ・J組の初戦で、王者アルゼンチンが複数の大会記録を塗り替えた。

試合は開始からアルゼンチンが主導権を握った。第17分、ミッドフィルダーのロドリゴ・デ・パウル(Rodrigo De Paul)が右サイドから正確な斜めのスルーパスを供給し、メッシがペナルティーエリア手前で相手をかわして見事なミドルシュートを決めた。ボールはゴールの隅に突き刺さり、アルゼンチンが先制した。
先制を許したアルジェリアは動揺せず、GKルカ・ジダン(Luca Zidane、ジネディーヌ・ジダンの息子)が守るチームは守備の安定を取り戻した。アルゼンチンの前線、ラウタロ・マルティネス(Lautaro Martínez)やチアゴ・アルマダ(Thiago Almada)は幾度となく脅威を作ったが、相手の組織的な守備で阻まれる場面が続いた。

ハーフタイム後、監督リオネル・スカローニ(Lionel Scaloni)はジュリアン・アルバレス(Julián Álvarez)とニコラス・ゴンサレス(Nicolás González)を投入し、追加点を狙った。試合が進むにつれて次第に試合はメッシの時間帯となる。
第60分、相手GKのこぼれ球に冷静に反応したメッシが詰めて左足で押し込み、スコアを2-0に拡大した。その後もアルゼンチンの攻勢は続き、第76分にはペナルティーエリア付近での巧みな動きから3点目を挙げ、ハットトリックを達成した。

この試合での活躍により、メッシはサッカー史上初めて6大会連続でワールドカップ本大会に出場した選手となった。同時に、この試合の3得点でワールドカップ通算得点は16に到達したと報じられている。
報道によれば、通算16得点はペレ(12ゴール)やゲルト・ミュラー(Gerd Müller、14ゴール)を上回る数字であり、ロナウド(Ronaldo)やミロスラフ・クローゼ(Miroslav Klose)の16ゴールと並んだという記録も伝えられている。メッシは大会史上、最年長でのハットトリック達成者にもなった。
アルゼンチンは初戦を白星で飾り、今後のグループステージに向けて好スタートを切った。観衆とメディアはメッシの状態を高く評価しており、決勝トーナメントでのさらなる活躍に期待が掛かる。
【出典】大会公式記録および試合終了後の各種報道を基に作成。

