ディスカバリーベイの「ONE TOSCANA 滿.意」は、香港興業國際と中信泰富が共同で開発する分譲住宅で、新たに国際高端人才集聚高地付款計劃を導入した。来港するプロ人材が先に居住先を確保し、資金や住宅ローンの手配を段階的に進められる内容である。
支払計画の概要と先入居制度
新しい支払計画は、買主が購入代金を直ちに全額支払う必要がない点が最大の特徴である。最長540日まで残代金の支払いを延期でき、早ければ契約後第35日から先に入居できる。
具体的には、臨時買賣合約署名時に5%の手付金を支払う。正式買賣合約署名時に1%の許可保証金を支払い、30日以内にさらに2%を支払うことで合計8%を支払う仕組みである。以後は90日ごとに売価の0.75%を支払い、同額の0.75%を占用許可費として支払う。
残代金は最長540日以内に支払えばよく、既に支払った許可保証金と占用許可費は残代金に充当できる。契約を早期に完了した買主には、条件により最高で売価の3%を現金で還元する場合がある。
教育環境と家族向けの配慮
家族で移住する買主向けの優遇もある。指定住戸を購入した場合、愉景灣國際學校(Discovery Bay International School、ディスカバリーベイ・インターナショナル・スクール)の優先面接枠が与えられる。ただし、これが入学を保証するものではない。
当該校は幼稚園から中等教育までを提供し、英国カリキュラムに基づく教育を採用している。屋外プール、芝生の球技場、STEAMおよびデザイン・テクノロジー教室など、学術と課外活動の両面を備えた施設がある。
住戸構成と敷地規模
「ONE TOSCANA 滿.意」は合計320戸を供給する。住戸の専有面積は425〜1,683平方フィートで、平方メートル換算では約39.5〜156.4平方メートルである。
内訳は1ベッドルーム標準が138戸、2ベッドルームが60戸、3ベッドルーム1スイートが96戸、ほかに18戸のテラス付きの特色住戸と8戸の4ベッドルーム2スイートの屋上特色住戸がある。
プロジェクトの開発区は敷地面積が約65万平方フィートで、平方メートル換算では約60,387平方メートルに相当する。プライベート住宅の延床面積は約130万平方フィート、約120,774平方メートルを予定し、中央に約16万平方フィート(約14,864平方メートル)のPark Toscanaと称するイタリア式中央公園を配置する計画である。
市場の反応と価格感
本プロジェクトは半山の海景住宅として注目を集めており、早期の取引では1平方フィート当たり最高18,238香港ドルの成約が記録された。換算すると約366,960円、約36.7万円となる(元の価格1平方フィートあたり18,238香港ドル)。
交通と生活利便性
交通面では、愉景灣から中環へのフェリー航程は約25分である。香港国際空港や港珠澳大橋の香港側玄関口へは車で約20分を要するが、所要時間は交通状況で変動する。
地区内には商業施設、レストラン、会所、屋外レクリエーション施設が整備されており、大嶼山(ランタオ島)の自然環境と合わせて、居住空間や家族生活を重視する買主に適した選択肢を提供する。
問い合わせ先や契約条件の詳細は販売事務所にて確認されたい。東京など日本国内からの問い合わせは、現地販売代理または開発主への直接確認を推奨する。

